将来何になるの?に対する疑問

 

どうも!じんです!

 

最近は「飲み会によく行く男」なイメージが定着しているみたいで、うーーーむ。って感じでいてます。勘違いして欲しくないのは、いわゆる「ウェイウェイ系」とかではなくて、どれもめちゃめちゃ楽しいめちゃめちゃ大事な会であるって事です。

 

あとは個人的にもっとオフラインで知り合いを増やしていこうっていう目標があるため、なるべくたくさんのそういった場に行くようにしているのもあります。なぜ増やしているのかは、また今後気が向いたら話しますね。

 

 

さぁ本題。最近色々活動している僕にこういった質問がよく届きます。

 

「将来何になるの??」

 

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この質問に対して僕はめちゃめちゃ考え込んでしまいます。なぜなら、「え、何かにならなきゃならないの?」と、疑問に思ってしまうからです。こう聞く人はみんな「俺はこれや!!」っていうものが誰しもあって、いまはそこに向かって進んで行かなくてはならない。みたいな感じを前面に出しつつ「将来何になるの?」と、聞いてきます。

 

僕は根本的に違う考えをしているため、この質問にはうまく答えることが、今のところできていないです。では一体どういう風に僕は考えているのか。ということを少しダラダラと書いていきますね。

 

 

・なぜ何かにならないといけないの!?

 

僕は将来に置いて、何か突出して「これになりたい!!」みたいなのが特にありません。「は??」と思われる方もいるかもしれませんが、これは僕の考え方であり、人それぞれの価値観であるため仕方ないです。

 

ただ将来に対して、何も描いていないわけではありません。僕はしっかり『人が幸せになる。豊かになる。きっかけを与えられる人間になりたい』と、いう目標があります。この目標があることでイコールで、職業的なものが何かあるわけではないです。

 

僕に「将来何になるの?」と、聞いてくる人は、何かの職業に勤めることが、将来的な一つのゴールだとかそういう風に思っているのでしょうか?僕は、きっかけを与えられる人間になれれば、職業はどんな形でもいいと思っています。むしろ、型にはまらず色々なことをやって、様々な人たちに幸せになるだとか、豊かになるだとかっていうきっかけを与えられたらなって思うんです。

 

「将来就きたい職業見つからない。」「やりたいことがわからない」人は、無理に商業に着くというゴールを目指しすぎなところはあるかもしれません。以前までの僕がそうでした。(以前というかつい最近まで)

 

何も職業に就くというゴールじゃなくて全然いいと思います。「こんな人間になりたいな」っていうぼんやりしたもので全然いいと思います。「こんな職業」ではなくて「こんな働き方」で考えてた方が意外と職業が見つかったりもします。

 

これからの時代は、一つのことを極めるサムライ的な生き方は終わりを迎えている気がします。むしろ様々なことに手を出している人の方が活躍の場があったりします。今の時点で無理に絞る理由なんてどこにもないです。

 

「就活どうすんの?」この質問もたくさん聞かれます。僕的には「うーーん、その時にやりたいことをする上で就活が必要であれば、するし、そうでなければしない。ただ何かの職に就くのは間違いないよ。」としか言えません。

 

誰かのきっかけになるために、就活して新卒枠で企業にいることがその時の自分にとってベストな選択だと感じたならばすると思います。ただ、今の段階でそんな先のことは言えません。いまは今のベストな選択をするだけです。

 

それが人にとっては、「短期インターン」に行くことかもしれないし「世界一周」することかもしれない。正解はその人自身が決めることであり、周りがとやかくいうことでは全くもってありません。

 

ただ一つ。夢や目標は全員持っておいた方がいいなって感じます。人によっては「それすら見つからない」っていう人もいるかもしれませんが、それはあまりにも寂しすぎる気がします。

 

見つからない人は、今の自分のできる範囲であったり、やれる範囲であったりで考えすぎです。それじゃ見つかるものも見つかりません。もっとスケールでかくして、「もしドラゴンボール7つ揃ったら何したい?」って自分自身に聞いてみるといいよ。そこにはきっと自分の中に眠っているでっかいぶっ飛んだ夢や目標があるとはずです。

 

その夢や目標を達成している自分を少し目をつぶって想像してみてください。ワクワクしてきませんか?そのワクワクがあれば、あなたは絶対に輝けるはずです。周りからの評価ではなく自分自身の評価として。

 

別に上からものを言いたいわけではないです。(そう聞こえたらごめんなさい)現に僕なんてまだまだザコキャラで、輝いているなんて客観的に言えたもんじゃない。

 

だけど、今の自分の人生思いっきり全力で「面白い!!」って叫べる。これだけは間違いない。自身ある。まだまだザコキャラなんで、たくさん失敗してしまうけれど、転んだら立ち上がってを繰り返し懸命に面白がって生きています。

 

少し話がそれてしまったけれど、人間誰しも何になるかはっきり決まってなくていいわけで、決まってるから偉い、決まってないから偉くない、とかではない。

 

「将来何になるの?」ではなく「どんな大人になりたいの?」って聞くほうが、面白いワクワクする会話が聞けそうじゃないですか?僕はそう思います。

 

今度みんなに聞きに行きますね!「どんな大人になりたいの?」って

 

 

 

面白い人生を送ろう

 

久しぶりの投稿...最近の生活~旅はちょっとお休みしてます~

 

ブログ、非常にお久しぶりです。じんです。

 

僕が住む京都も桜が散り、皆が新たなスタートを迎えてはや1ヵ月が過ぎ、個人的にも春休みに行っていたインド旅がはるか昔に感じるくらい時が流れているような感じがします。

 

みなさんはどのようなスタートを迎えましたか?

 

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僕のスタートのテーマは挑戦です。

その名の通り、この春から様々なことに挑戦し始めています。

今回はこの挑戦について触れつつ、久しぶりのブログを書き記しますね。

 

では早速、1つ目の挑戦について。

冒頭でもちらっと触れたが、僕は春休みにインドに行っていました。その際に参加した海外旅企画『タビイク』というものがあるのですが…。

この度、そのタビイクの学生支部スタッフを務めることになりました!

 

タビイクって何??と思った方は下記の記事を音読しなさい!笑

 

taisei-jin.hatenadiary.jp

 

タビイク学生支部では、主にタビイクとい言う素敵なものを世界に広める活動をしています。そのために、営業や広告、様々なイベントを企画したりといったことを同じ学生支部の仲間たちと切磋琢磨してやっております。大変なこともあるけれど、とにかく楽しんでやっていきたい所存です。まぁ1つ目はこんな感じ。

 

2つ目は『長期インターンを始めました!

 

え?長期インターンって??と思った人はこのURLを100回読み込んでください。笑

www.in-fra.jp

 

僕は京都にあるベンチャー企業「プラスワン」という会社で約1年間(予定)の長期インターンを行うことになりました。実際に会社の戦力として働けるように、また自分が社会で通用するスキルを得られるようにこれまた楽しんでやっていく所存である。

 

そしてこれがラスト3つ目。『TABIPPO』の学生スタッフをやります!

 

むむ?TABIPPO!?え?みたいになった方のためにTABIPPOをご紹介します。僕はとても優しいので、HPのリンク先を載せちゃいますね。

inc.tabippo.net

 

実はまだキックオフしていないのですが、来週にも始まるので少しフライングという形でお知らせです。ちなみにこのTABIPPOスタッフはまだまだ募集中ですので、気になる方いましたら僕まで声かけて下さーい!一緒にやりましょう!!

 

これに加えて、もうすでに前からやっている大学のゼミ活動も頑張るってことで、僕はこのゼミを合わせた4つの事を生活の軸に精一杯楽しんで成長していけたらいいなって思っている感じです。

 

周りの人たちからは、

「こんなに一気に色々始めて大丈夫なの?」

「キャパオーバーでつぶれない?」

「え?大学は大丈夫なの?」などなど、たくさんの心配の声が後を絶たないですが、全部やりたいことであり、そこに対する責任もしっかり理解しているつもり。

 

本音を言うと、最初から自分のキャパのサイズなんて決めたくないってのがある。どれも初めてすることばかりで、まだどんな感じか見えていない中で、「自分はこんなにできるわけがない。」って勝手に制限するなんてのは確実にもったいないなと、いろいろ考えた結果の答えです。どうか温かく見守って下さい。

 

もしかしたら忙しすぎて、やることが多すぎて、失敗するかもしれない。つぶれてしまうかもしれない。だけど、それってさらに自分が大きくなるチャンスだと思うし、でっかい人間になれるゆういつのチケットだと思う。だから限界を超える勢いで4つの軸をやっていく。つぶれてもすぐに這い上がればいいさ。(つぶれないように頑張るけどね!)

 

それと4つやるってことになったとき、一個決めたことがある。

 

それは僕が大好きな旅をするのは一旦お休みってこと。別に無理してるとか、我慢しているとかじゃない。どっちがやりたいかって比べた時に、「旅すること」と「4つの軸」では、圧倒的に「4つの軸」だなってなったんだ。もちろん旅人魂はずっともって活動していくつもりだし、余裕があれば国内で行ったことない所に行ってみたいな、とは思ってる。

 

そしてもう一つ。これら全部はあくまで『楽しむ』ことをコンセプトにおいてやっていくつもり。何事も楽しくなきゃやっていけないと思うし。もちろん楽しむ過程で苦しいこととか、しんどいことはあるけれど、それも含めて楽しめれば最強だなって思う。だからこそ、全力で楽しんで「今、目の前の人生を面白く生きよう」っていうのを忘れずにやっていきます。

 

4つの軸をやりぬいたあと、何が待っているのかとか、自分はどうなっているんだとか、分からないけど、『今』やりたいことに集中して全力で生きていたら想像よりもすごい未来が待っていると信じていこう。

 

後半にかけてゲキ熱なことばかりになってしまったけれど、ふと自分の身体に目を落としてみると、インドダイエットのリバウンドの影響で超絶だらしない身体になってしまっているので、、、とりあえず痩せます。

 

 

面白い人生を送ろう

 

インド旅の最終日に感じた鳥肌の話

 

どうも!じんです!!

 

インド旅では色々な感情が湧き上がりましたが、一番と言っていいほど印象に残っている出来事(感情が起こった瞬間)があるので今回はその話です。

 

 

その前に、、、皆さんは普段から感情とか感じたことって一回一回大事に切り取って大切にしていますか??僕は旅に出る以前は、とても強い感情が湧き上がった時のみ「ああ今、すごい感動している…。」とか「めっちゃイライラするわ〜。」みたいになってたなと感情を切り取って記憶していました。それ以外の感情はいちいち覚えていません。

 

しかし、旅に出ると本当にありえないくらい、様々な感情が一気に押し寄せてきます。感動、モヤモヤ、恐怖、ワクワク、達成感、安心、ドキドキ、などなど、、、非日常生活を送ることで常時、普段では考えられないほどの様々な感情に押し寄せられます。普段ならいちいち切り取らないような些細な感情でも、普段と違う環境の分、どの場面のどの感情も大切な感情として心に残っています。

 

そんな中でもやっぱ特に印象に残っている、というか忘れちゃダメというか、忘れられない感情が湧いた瞬間がありました。

 

それは、、、

 

 

旅の最終日、空港に向かうため、最後のメインバザールを歩いてい時に起こった感情です。

 

 

 

 

 

(ゾワゾワ…)

 

 

 

 

ありえないくらいの鳥肌がたち、体がゾワっとしました。

別に寒気を感じたけでも、何か気持ちの悪いものを見てしまった訳ではありません。

 

 

この時は、旅の本当に最後を迎えていたため、1ヶ月前にインドに初めて来た時のことを思い出したり、旅中の様々なエピソードが走馬灯のように頭の中を駆け巡っていたり、日本に帰ってからの自分のことを考えたり、、、たくさんの事を想いながら歩いていた。

 

それだけだったのに、なんでか、ブワァ〜〜って鳥肌が立ったんだよね。

 

 

そしてこの瞬間に「旅に来て良かった!インドに来て良かった!!」って思った!

鳥肌っていろんな意味合いがあると思うんだけど、今回は完全に『感動』とか『興奮』とかそんな感じの部類。だからインドに旅をしに来て良かったなぁって思えたんだと思う。それと同時に、自分の選んだ道は決して間違っていなかった!とも思えた。もともと生き方に正解不正解はないって思ってる派なんだけど、この時に、自分にとっては「この生き方は大正解!!」って実感できたというかそんな感じ。

 

常にワクワクを追っかけて面白い事を全力で求めて全力で楽しむ事をやってきた。もっと現実を見たほうがいいと批判する言葉も言われたりしたが、この自分の生き方は間違っていないんだと、鳥肌が教えてくれた。

 

 

 

Believe In 鳥肌!!!

 

 

 

 

いつからこんな事を言うようになったか分からないけど、この言葉はきっと正しいと思う。誰かの言葉や本に書いてあることより自分の鳥肌を信じたほうが良い。鳥肌ってのは、つまり、ワクワクしている感情であったりとか、自分の中から湧き上がる綺麗でまっすぐな気持ちとかのこと。これらが溢れ出すと鳥肌は自然と出てくるもんだと思うから、鳥肌感じる方向に迷わずこれからも生きていこう。

 

 

大切なことは他の誰でもなく自分で決めて、自分で責任を持つべき。だから尚更この自分の中の素直な感情って大事になってくると思う。皆さんも自分自身のワクワクセンサーを解放して鳥肌出ちゃうくらいの世界へ飛び込もう。

 

面白い人生を送ろう

 

高校野球ってやっぱりいいなぁっていう話

 

どうも!じんです!!

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皆さん野球は好きですか??

 

 

僕は大好きです。観る方もプレーする方も。

 

その中でも高校野球って別格に感動しますよね!?!?(もはや共感前提)僕はめちゃくちゃ感動すると思うんですよ。泣けますね、あれは、シンプルに。笑

 

 

高校野球を見たことはあるよ〜って人は結構いると思います。なんとなく見た高校野球だけでも泣けてくるのに、いろんなストーリーを持った球児のドキュメンタリーなんて見ちゃった時はもう号泣。。。俺も歳かな。。。(20歳)まぁスポーツ全般に言える話であって、決して高校野球に限った話ではないけれど、自分がやっていたというのもあってかやっぱり気持ち一番入っちゃうのは高校野球なんだよなあ。

 

 

では本題。なぜあんなにも素晴らしいのか?ということについて。

高校野球ファンによって様々だと思うので、今回は一個人としての意見を。

 

 

まずはこれ

・そんなにやる!?ってくらい全力なんです!!

 

これは試合中のプレーを見てわかりますよね!あんなにユニフォームを泥だらけにしながら、一つの白球を追いかけていく。時には危険を顧みない勇気あるプレーが自然と飛び出してしまうくらい全力でプレーをしています。

 

だがしかし、全力なのはそこだけじゃありません。試合以外でも常に全力なのが高校球児の良いところ!それは日々の練習です。これは試合以上に全力かもしれません。高校野球は非常に公式戦の回数が少ないんです。大きく分けて春夏秋の3回しかありません。その中で甲子園と呼ばれる大会は春夏の二回だけ。ましてや勝ち残っている強豪校のみがその権利を得れるのですから、甲子園に出れない学校は自ずと公式戦の数が減ってしまいます。なので部活生活のほとんどを練習に捧げます。練習に始まり練習に終わるといっても過言ではないです。練習、練習、練習。学生特有の夏休みなどあってないようなもの。ほとんどが練習です。その練習に全力に取り組まなければ勝利はない。みんなそれをわかっているから死に物狂いで練習しています。

 

それを考えただけでも試合を観る時に選手に感情移入してしまいますよね。。。泣

 

 

そしてこれ

・それぞれの選手にドラマがあり、全力で挑むからこそ感動がある!

 

公式戦のベンチ入りできるメンバーはわずか18人。その中でグラウンドでプレーできるのは9人でコーチャーを入れても11人です。もちろん試合は相手高校と戦うわけですが、チーム内の競争も激しいものがあります。「単純に試合に出場できるのが9人だから部員数分の9人に入れば良いんでしょ?」と考えてはいませんか??そんな甘い話ではありません。9人にはそれぞれのポジションがあり、試合中はそれぞれまったく異なる役割があり動きをします。そのため、1つのポジションをかけてチーム内で争わなくてはならないのです。この時点で、試合に出るということはかなり狭き門であるということがわかります。試合に出ている人にばかりスポットライトが当たりがちですが、その何倍もの人が努力してきたにも関わらず、試合にすら出ることを許されないのです。強豪校になればなるほど、その競争は激しさを増し、とてつもないプレッシャーの中で選手は日々戦っているのです。

 

そんな選手たちには、一人一人それぞれのストーリーが必ずあります。過去の自分と戦いながら日々プレーをする選手や誰かのために日々プレーをする選手、夢をひたむきに追いかけながらプレーする選手など。。。そんな選手たちが同じチームなんだけれども、試合に出るため、チーム内で高め合いながらも一つのポジションを巡り競争をする。お互いが相手をリスペクトしながらも負けたくないと己のプライドを持っているからこそ、その光景はとても美しい。そしてその経験は何にも変えられないものとなります。

 

僕は、ふと、そんなようなことが感じ取れるような言動(例えば、試合中にグラウンドの選手がスタンドにいる仲間に向かって声をかけている)があった時には心を揺さぶられまくります。具体的なストーリーはわからないけれど、きっと素晴らしい関係性ができていて、その背景にはさっき書いた高め合う毎日があってこそなんだろうな、って思うからです。

 

最後に、

 

高校野球ってなんか良いよねって感じる人は多いと思います。

 

 

僕が思うにそこには上記に挙げた要素が少なからずあるからではないのかなって思うんです。僕自身も高校野球を経験しました。甲子園には出ることができなかたけれど、高校野球に悔いはないです。むしろやっていて良かったな、苦しいこともあったけど続けていて良かったなって心から思います。その時の経験があったからこそ今に活きているなってこと結構あるんです。当時は野球が上手くなりたいとか勝ちたいっていうためだけにやっていて、将来のためとかっていう意識はなかったのに高校野球やっていたおかげだ』っていう瞬間が結構あるんです。自分の実体験として、人生に無駄なことってないんだなぁと本当に思います。皆さんも今になって思うけどあん時の経験のおかげで今こうなってるよな!みたいなそういう経験ってありますよね?

 

やっぱ人生無駄なこと一つたりともなし!!!

 

 

そんな気がします。

 

高校野球っていいよなって話からの、人生って一見関係ないよなってことでも繋がってたりするよねって話でした。

 

 

面白い人生を送ろう

 

初参加!!1人旅育成会社の『タビイク』が想像以上に最高すぎた話

 

どうも!じんです!!

 

突然ですが皆さん『タビイク』って知っていますか??

 

タビイクとは海外に行きたいけど、周りに行きたい人がいない…だとか、1人で行ってみたいけど怖いしなかなか一歩が踏み出せない…などの人たち向け海外旅企画を運営している会社のこと。他にも色々なことをしているのですが、僕の説明じゃ言葉足らずなので会社ホームページのリンクを貼っておくことにして今回はあくまで一個人としての感想を書きます!!

 

 

tabiiku.net

 

まず、なぜ僕がタビイクに参加したのか?について。

 

理由はいくつかあるのですが、一番は何より楽しそうだったから!!!です。前に参加したことがある友達が何人か居て、当時その人たちのTwitterInstagramを見ていて「楽しそうすぎ…」と少しムカつくくらい本当に楽しそうだった。だから次は自分も行ってみたいなと心に思っていた。これが自分の中で結構大きい理由です。

 

そしてそして、、、

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実際に行ってきたんです。。。。

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ん??感想???

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写真から伝わらない????😇

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めちゃめちゃ楽しくてめちゃめちゃ濃くて最高な時間でした!!!

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タビイクって期間は6日間しかないんだけど、本当楽しくて毎日が刺激的で、こんなにも面白いんだ!!って心の底から思った!!!

 

 

「タビイクが面白いのは分かったけど、実際何するの??」と疑問を抱いた方のために少しだけ中身を紹介していきまーーす。

 

 

話を噛み砕いていくと本当にたくさんあるんだけど、大きくいうと『みんなで旅をする。』これに尽きる。いや、本当に。笑 でも『旅』にこだわっているから一般的な旅行ツアーと違って宿泊先も訪れる場所も決まっていない。全部自分達で決める。バックパッカー入門的な感じ!

 

それにタビイクって海外に行きたいけど周りにいく人がいなかったり、ずっとバックパッカーに憧れてるけど初海外は少し怖いな…みたいな人が来るから基本みんなまだ会ったことない人たちで、開催現地ではじめまして!!なんだけど、一緒に旅をするからすぐに打ち解けられて、「あれっ??俺たち今日の朝はじめましてしたばっかりだよな??」なんて現象がよく起きる笑

 

 

一緒に旅をするって本当になんかの魔法なんかじゃないかなって思うくらいにすぐ打ち解けられるんだよね。これが一緒にただ遊ぶだけじゃきっとここまで早く打ち解けられないと思う。一緒に見知らぬ土地で現地の人に道を聞いたり、文字が読めない現地の言葉が書かれた地図を見たり、今日泊まる宿を探したり、どこに観光に行こうか決めて一緒に行ったり、海外を旅するっていう半強制的に協力を強いられるからこそ一気に打ち解けられるんじゃないかなって思う。

 

今回僕はタビイクのインドプランに参加したのですが、他にもタイやカンボジアなどの東南アジアからペルーやウユニ塩湖のあるボリビアなどの南米、他にもモロッコやエジプトなど世界幅広く色々なプランがあるので、皆さんが行きたいなと密かに思っていた国があるかどうかホームページで確認してみてください🤗

 

 

 

話は僕がタビイクに参加して感じたことに戻りたいと思いますが、本当に色々なことを経験できた6日間だったなぁと、冗談抜きでここまで濃く深い6日間あったかな?っていうくらいの時間を送れた。それはインドという初めての地で素敵仲間と一緒に旅をすることができたから。旅をしている今に集中して全力でいたからだと思う。確かに1人旅や普段からの仲良しグループの旅も面白いけど、タビイクだからこそ経験できたことがいっぱいある。今から少しだけど皆さんに伝えて共有出来たらなって思います。

 

まずこれ

・1人旅じゃ経験できない自分思ったこと感じたことを仲間にすぐ共有できること。

 

個人的になんでもかんでもすぐに誰かに言いたくなる性格なので、聞いてもらえる相手がいることはとても嬉しい。でもこれが普段からバカやってる長い付き合いの人だとなんか言いにくかったり、言い出せる雰囲気じゃなかったりすることってありません?けどタビイクなら、同じ初めての土地に来ている人たちがそこにいます。そして引率の方中心に夜ご飯やふとした時にそういう気持ちをシェアする時間を作ってくれて、とても話しやすいんです!自分の話だけじゃなくて他の話や考え方も聞けるからその時間がとても深いものになる。旅中は1人じゃなかなか解決できない問題にぶつかることが結構ある。物乞いに対する対応や、値切りの仕方もそうだし、、そんな時に仲間がいるといろんな考え方を提供してくれる。「俺はこうしてる!」だとか「私はこう思ってたけど、今日こんなことしてみたらすごいハッピーになった!」とかがすぐ聞ける。いろんな考えを聞くと意外と自分の中で整理ついていい方向に進んだりするから、タビイクに参加してよかったなってこの瞬間思えたな。

 

 

そしてこれ

・一生の仲間ができたこと。

 

え??たっった6日間で??嘘だろ?って思うでしょ?本当に分かるには実際には参加してみなきゃわからないことなんだけど、『6日間一緒に旅をする』ことって本当に一生もんの仲間ができるんです。日数だけ見たらたった6日間かもしれないけど、6日間連続で遊ぶってこととか、6日間連続で一緒の授業受けるってこととか、そんなことと比べ物にならないくらいの密の濃さだと思うんですよ、旅をするってことは。旅の仕方によっても少し違うのかもしれないけれど、いわゆるバックパッカースタイルで、決して贅沢な旅ではないけど、その分現地の人と関われたり、ローカルな部分に触れることができたり、それと同時進行で仲間と協力なしではこのスタイルは成立しない。みんなが主体性を持ちつつ協調性もあるから旅が成立して楽しものになる。その時にもしかしたら失敗するかもしれないし、喧嘩をしてしまうかもしれないけれど、それはみんなが全力で旅を楽しみたいって思っている結果であってなにもマイナスなことはない。むしろそこを乗り越えて、やっとの思いで目的地に到着したときは、同じ景色でもより一層素敵に見えるもんだと思う。僕も同じように6日前にはじめましてをした人たちと一緒に旅をして、6日後解散するときは泣いてしまうくらい仲間のことが本当に愛おしい気持ちになっていた。みんな大好き!!

 

 

まだまだタビイクの良さはあるからぜひ気になったら一度参加してみてほしい!絶対その行動は後悔しないと思うし、人によって感じ方も違うはずだから、またその感じたことを教えてほしい!そんなことを思うくらいタビイクが大好きになってしまいました。今でも写真を見返しては余韻に浸ってます。なんか苦しいことや嫌なことがあった時、きっと僕はこの写真を見るだけで元気になれます。そんな経験ができたことを本当に良かったと思います。

 

 

タビイク最高!!!

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面白い人生を送ろう

 

お金という存在が優しさとか幸せをごちゃごちゃにする話

 

どうも!じんです!

 

1ヶ月のインド旅も残すところあと3日。長いようで本当にあっという間な1ヶ月間。この1ヶ月間でたくさんのことがありすぎて、現実問題として頭の整理がおいついていない。今回の旅で起こったどんな出来事も正解がなくて、100%正しいと言える言動は一つもないからこそ難しいしとても悩む。だからこそ自分なりの正解を求めて起こった出来事を一つ一つしっかり考えていく必要があるんだと思う。

 

 

この出来事はインドで起こった数多くの中の一つです。

 

 

場所はインドのカジュラホ村と言われる比較的小さな村。小さいけどこの村には世界遺産があってとても観光客で賑わっている。そんな村で1人のインド人と出会う。その名も『ラジャ君』。30代くらいのおっさんでとても日本語が上手で最初は怪しいなと思っていたが、話してみるとどうやら昔日本人観光客のガイドをしていたらしい。ライセンスも持っていて、少しインド訛りっぽさがあるもののとても綺麗な日本語を話す人だった。そんなラジャ君に「僕の村を紹介してあげるよ!お金はあなたの思う気持ち代(チップ)で大丈夫だから!」そう言われた。具体的内容としては、家に招待しカレーうどんを食べその後家の周りを歩きながら普通の観光だけじゃ味わうことのできないローカルな部分までを案内しくれるらしい。

 

あ、大丈夫!!今回は詐欺の話ではないから!!笑

 

僕の直感で「こいつはいい奴!!」と思ったので、ガイドをしてもらうことに。だけどお金が本当にシビアになっていたので「申し訳ないんだけど100ルピーしかあげられないからね…。」と約束をしてラジャ君の家に向かった。

 

それからは、カレーうどんを食べながら家にいた元気な子供達とsnowで遊んだりラジャ君の元奥さんだという日本人の女性の方の写真や手紙を見せてもらったり、イケメンだった昔の頃の写真をたくさん(多分100枚くらい)みたり笑。素敵な時間を過ごした。その後のガイドも非常に丁寧にしてもらって本当に大満足!!!

 

そして最後お別れの時に約束していた100ルピーを渡すと、ラジャ君はとても悲しい顔をしていた。「これでは家族を養って行けない…」そう言ってきたのだ。

 

 

「うん、分かるよ。自分でも100ルピーじゃ少ないのは分かるよ。でもたくさんここで払うと自分がこの先のインドで旅を続けることができなくなるんだ。だからごめんね。」

 

そう言うとラジャ君は分かってくれた。ラジャ君は本当にいい奴だった。そんなラジャ君に出会えて嬉しかったと同時に100ルピーしかあげられない自分が情けなかった。いくら自分が学生だからとはいえそんなものは言い訳にもならない。「これでは家族は養って行けない…」この言葉の裏には「もっとお金を払って欲しい」この言葉が含まれていると雰囲気で分かった。お金のために優しくした部分もきっとあるだろう。でも根本は『日本人が好きで日本人と友達になりたい』こんなシンプルな感情がきっとあったはずだ。だけどお金が絡むことによって少しこの感情が濁ってしまう。俺もお金を払えない代わりにたくさん子供と遊んだり真剣にラジャ君の話を聞こうと努めた。お金は払えないけどせめてもの恩返しと思って。

 

 

そして最後に「ラジャ君は今幸せ?」そう聞いた。心から聞きたかった。

 

 

「今は幸せじゃない」

 

 

「お金がないからね」

 

ラジャ君は顔を暗くして教えてくれた。

 

本当に申し訳なかった。いくら僕がどんなに一生懸命にこの優しさを返そうとしたって、ラジャ君は幸せになれない。ラジャ君が求めていたものはお金だったから。

 

「お金がなくてても幸せになれるよ!!」

 

そう言いたかったが言えなかった。目の前には本当に毎日をどうにかやりくりして生き抜いている人達がいた。僕ら日本人がお金がないというのとは格が違うレベルでお金に困っていたからだ。

 

それまでの時間は日本とインドの国境をこえてお互い幸せな時間を過ごしていると感じることができてた。だが最後お金の問題が入ると一気にその雰囲気はなくなり重たくなってしまった。お金が幸せという感情をも濁らせてしまう。優しさと幸せをごちゃごちゃにしてしまう。

 

・お金がなくても幸せになれる

 

僕は本当にこう思っています。それは今でも変わらない。お金がなくても幸せだって言っている大人をたくさん知っているから。だけどこの話が全員に当てはまるかといえばそうではない。幸せの基準がみんな違うからだ。お金がないから幸せではない人に優しくしてもらった時に自分にお金がなかったら、どうするのが正解何だろう。みんなならどうするんだろう。

 

お金がなくても大好きなことを大好きな人たちと全力でやっていれば自分は幸せであると言える自信がある。だけど周りの人(お金がなくて困っている)に幸せを与えるにはある程度のお金が必要なのではないか?笑わせたり、何か物をプレゼントしたり、そういうことでは幸せスイッチが押されない人たちを幸せにするにはお金が必要なんじゃないか?でもお金をあげたら解決する問題でもない気がするけども…。

 

ごめんなさい。頭の中もぐちゃぐちゃです。笑

 

今回は皆さんにも考えてほしい問題を記事にしたので、ぜひみんなの考えを聞きたい。

 

面白い人生を送ろう。

 

詐欺事件!?インドで詐欺にあいかけた話

インドで詐欺にあいかけました!!!

 

という話。

 

どうも!じんです!

 

旅をすると色々なトラブルがありますが、今回は詐欺。

だけど安心してください。実際に騙されたわけではありません。

最後は怒って取り返しました!!(怒)

 

 

僕はどういう経緯で詐欺あと一歩のところまでいったのか。その内容を皆さんにお伝えすることで、今後の参考になればと思います。(脅しではありません。インド人はいい人が多いですから)

 

舞台はインドのジャイプール。その日は、朝一で次の日移動するための電車のチケットを購入しに鉄道予約オフィスに行った。するとても上手な日本語で「日本人〜?電車〜?予約〜?こっちだよ〜。」と、話しかけながら1人のインド人が僕の方へ歩み寄って来た。(以降インド人Aと表記)このように日本語を話て絡んでくるインド人は沢山いるので、何も疑うことなく有り難く場所を教えてもらいました。さらにそのインド人Aは「予約が終わったら一緒にチャイ飲もうぜ!」と、今度は片言の英語で言ってきた。これもよくある話なので快くOKし予約をするため一旦バイバイをする。僕は予約を済ませ外に出ると笑顔でインド人Aは出迎えてくれた。その後一緒にチャイを飲みながら今日泊まる宿がまだ決まっていないことを伝えると「俺の友達のところが安いからそこに行こう」と紹介してきた。宿情報が一切なかったので、とりあえずついて行くことに。

 

宿に向かう途中、インド人Aがお腹がすいたらしく何か買うため一時停止(さすがインド人!自由過ぎる!笑)その際に「お前も食べるか?」と、言ってサモサを奢ってくれた。(サモサとは、インドの屋台料理の代表的一品である。うまい)サモサを食べながら、お互い片言の英語で話していると話がなかなか盛り上がりとても仲良くなった。すると話の中でインド人Aが「今日は俺の友達の結婚式があるんだ。無料だしもしよかったら来ていいよ!楽しいから!!」と、お誘いが。後々友達から聞くと、この『結婚式』という誘い文句はとても多いらしく注意が必要だったらしいが、僕はなーーんにも知らずただ単に面白そう!!と思い、行くことに。(冷静に考えてアホだね)その後再び集合する時間を決めてインド人Aとお別れした。

 

インド人Aとの集合時間前に飲み物を買うため外に出た。するとあるインド人に声をかけられる。(以降インド人Bと表記)「どこに行くの?少し君に話したいことがあるから聞いてほしい。」今度はとても上手な英語で話しかけてきた。何かな?と話を聞くと、どうやら凄い心配しているよう。近くにあった椅子に座り話を聞いた。インド人Bに凄い色々なことを話された。その内容をまとめると「さっき話していたインド人Aは怪しい。結婚式だろ?それについて行くと最初はお金かからないが、最終的にものすごい大金をぼったくられることになる。話しているのをさっき俺は見ていたから分かる。心配だからあなたがホテルを出てくるのをずっと待っていたんだよ。この場所はあいつら(インド人A)たちの敷地内だから危険だ。後の詳しい話は俺の家で話す。」と、言われた。インド人Bはとても日本人が大好きで、その日本人らしき人が怪しいと思われる人と話していたから僕のことを待っていたらしい。(1時間は待っていたと思われる)

 

びっくりだ。まさかインド人に詐欺だと教えてもらうとは思ってもなかったので。笑 インド人Bの言っていることが本当かどうかはわからないが、結婚式にはいかない方がいいなとその時に思った。僕は悩んだがインド人Bを信用して、家について行くことに。家に着くと、インド人Bの家族と友達がいた。みんな笑顔で僕のことを迎えてくれて、チャイとカレーをご馳走してもらった。とても温かい家族だった。インド人Bは「お金は要らないよ。あなたがハッピーならそれでいい。命が何よりも大事だ。お金よりもあなたを助けられたことが嬉しい。」と、言っていた。とても感動!!素敵すぎる!この人を信じてよかった!心からそう思った。「夜ご飯を一緒に食べないかい?その方が安全だと思うんだ。」インド人Bがそう言ったので、もちろんOK!というわけでインド人Bとその友達含め3人でレストランへ。

 

ーーーここまではめっちゃいい話ーーー

 

 

レストランへ向かうと、食事がてらチャイナガールが大好きだというインド人Bのナンパに付き合わされる。どういうことかというと、インド人Bが道で声をかけたチャイナガールを僕らが待つレストランへ連れて行きて一緒に食事するのだ。笑 食べたり飲んだり(インドで飲酒はあまり良くない)とても楽しかったのだが結果はあっけなく振られる。笑 「次があるさ、ナンパなんてそんなもんさ」と、思いつつインド人を励ます。なんやかんや楽しかった夕食はあっという間に過ぎていき、お会計することに。インド人Bが「カードで払うから問題なし。」と、ドヤ顔でレジに向かって行く。金持ちなんだなぁとか思っていたら、なぜかすぐに帰ってきて、「なぜかカードが使えないからお金かして!あとでATMで下ろして返すから!」と、インド人Bの友達ではなく僕に言ってきた。なぜに自分なの??とは思ったが。その友達はお金を持ってなさげだったので、完全に信用しきっていた僕はお金(1000ルピー)を貸すことに。

 

その後帰ることになりインド人Bの友達のオートリクシャーでホテルまで連れて行ってもらう事に。完全に飲酒運転だけど。その道中、突然インド人Bとその友達が言い争いを始めた。ヒンディー語で何を言っているか全く分からないが、かなりヒートアップしている。両者ともかなり怒っていて、友達も運転どころじゃなくなりオートリクシャーも一旦ストップ。本当に何を言っているのかさっぱりだったので、静かに見ているとインド人Bが「あいつは相当酔っ払っている。だからあなたはもうここから1人で歩いた方がいい。俺も別のリクシャーを探す。」と言ってきた。さらに続けて「ほら、早く行けって。ホテルはあっちだ、じゃあな。」って感じ。友達も帰ってしまったようだ。

 

…いやいやいや『お金!!!』

 

ここから少しずつインド人Bの態度が変わっていく。「お金は?俺が貸した1000ルピーは?ATM行こうよ!!」僕がそう言うと、「今日俺は家でカレーを奢り、レストラン代も払い、その移動代も払っている。だからこれで問題なしだ。」と、言うのである。全く言っていることが違う。まず、レストラン代は僕が払っている事になっているはずで、家でのカレーもお金はあなたがハッピーなら要らないと言っていたじゃないか。インド人Bは全くATMに行く気配を見せない。とりあえず、お金を返して欲しいと伝えると「なぜだ?」と言い、何を言ってもこの一点ばりになってきた。僕も信じていたところを裏切られた悔しさや、意味がわからない出来事への腹立たしさでイライラ状態に。「レストランで自分が食べた分だけ払うから、金額見にレストランへ行くぞ!」そう言ってインド人Bと共に再びレストランへ戻ると、先ほど喧嘩してどっか行ったはずのインド人Bの友達がいた。「もう絶対におかしい!!」そう思いながら、レストランへ行き自分が食べたものの金額の把握に成功。200ルピーもいかないくらい。「返せ!」そう言うと、なぜか500ルピーだけ返ってきた。他の300ルピーはリクシャー代だという。それ以上返そうとはせず埒が明かないので、僕も食事代とオートリクシャー代の自分の分以外は取り返した?わけだしもう帰ろうと思いホテルへ向かう事に。レストランを出ると、先ほどまでカンカンだったはずのインド人Bの友達は別の友達と談笑していた。

 

 

長くなったがこれが話の全貌。

1000ルピーくらい…と中には思う方もいるかもしれない。だけど騙されたのだ。

助けられた人に騙されてしまった。

 

僕はこの出来事を整理することができない。インド人Bが与えてくれた優しさは、『お金』のためだったのか?助けてくれたことは本当の優しさ??どこまで本当でどこまでが嘘?酔っ払って自分の言ったことを覚えていないだけ??確かにインド人Bの家族は温かった。みんないい人たちだった。確実にインド人Aの結婚式の方に行っていたら危ない目にあっていたことだろう。そう考えるとインド人Bには感謝だ。最後にこんな出来事がなければ…。

 

日本では経験できないような体験がインドでは当たり前のように起こる。

毎日毎日が冒険だ。いいこともあればそうじゃないこともある。それが旅。

 

まだまだインドでの旅は続きます。

 

面白い人生を送ろう。