高校野球ってやっぱりいいなぁっていう話

 

どうも!じんです!!

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皆さん野球は好きですか??

 

 

僕は大好きです。観る方もプレーする方も。

 

その中でも高校野球って別格に感動しますよね!?!?(もはや共感前提)僕はめちゃくちゃ感動すると思うんですよ。泣けますね、あれは、シンプルに。笑

 

 

高校野球を見たことはあるよ〜って人は結構いると思います。なんとなく見た高校野球だけでも泣けてくるのに、いろんなストーリーを持った球児のドキュメンタリーなんて見ちゃった時はもう号泣。。。俺も歳かな。。。(20歳)まぁスポーツ全般に言える話であって、決して高校野球に限った話ではないけれど、自分がやっていたというのもあってかやっぱり気持ち一番入っちゃうのは高校野球なんだよなあ。

 

 

では本題。なぜあんなにも素晴らしいのか?ということについて。

高校野球ファンによって様々だと思うので、今回は一個人としての意見を。

 

 

まずはこれ

・そんなにやる!?ってくらい全力なんです!!

 

これは試合中のプレーを見てわかりますよね!あんなにユニフォームを泥だらけにしながら、一つの白球を追いかけていく。時には危険を顧みない勇気あるプレーが自然と飛び出してしまうくらい全力でプレーをしています。

 

だがしかし、全力なのはそこだけじゃありません。試合以外でも常に全力なのが高校球児の良いところ!それは日々の練習です。これは試合以上に全力かもしれません。高校野球は非常に公式戦の回数が少ないんです。大きく分けて春夏秋の3回しかありません。その中で甲子園と呼ばれる大会は春夏の二回だけ。ましてや勝ち残っている強豪校のみがその権利を得れるのですから、甲子園に出れない学校は自ずと公式戦の数が減ってしまいます。なので部活生活のほとんどを練習に捧げます。練習に始まり練習に終わるといっても過言ではないです。練習、練習、練習。学生特有の夏休みなどあってないようなもの。ほとんどが練習です。その練習に全力に取り組まなければ勝利はない。みんなそれをわかっているから死に物狂いで練習しています。

 

それを考えただけでも試合を観る時に選手に感情移入してしまいますよね。。。泣

 

 

そしてこれ

・それぞれの選手にドラマがあり、全力で挑むからこそ感動がある!

 

公式戦のベンチ入りできるメンバーはわずか18人。その中でグラウンドでプレーできるのは9人でコーチャーを入れても11人です。もちろん試合は相手高校と戦うわけですが、チーム内の競争も激しいものがあります。「単純に試合に出場できるのが9人だから部員数分の9人に入れば良いんでしょ?」と考えてはいませんか??そんな甘い話ではありません。9人にはそれぞれのポジションがあり、試合中はそれぞれまったく異なる役割があり動きをします。そのため、1つのポジションをかけてチーム内で争わなくてはならないのです。この時点で、試合に出るということはかなり狭き門であるということがわかります。試合に出ている人にばかりスポットライトが当たりがちですが、その何倍もの人が努力してきたにも関わらず、試合にすら出ることを許されないのです。強豪校になればなるほど、その競争は激しさを増し、とてつもないプレッシャーの中で選手は日々戦っているのです。

 

そんな選手たちには、一人一人それぞれのストーリーが必ずあります。過去の自分と戦いながら日々プレーをする選手や誰かのために日々プレーをする選手、夢をひたむきに追いかけながらプレーする選手など。。。そんな選手たちが同じチームなんだけれども、試合に出るため、チーム内で高め合いながらも一つのポジションを巡り競争をする。お互いが相手をリスペクトしながらも負けたくないと己のプライドを持っているからこそ、その光景はとても美しい。そしてその経験は何にも変えられないものとなります。

 

僕は、ふと、そんなようなことが感じ取れるような言動(例えば、試合中にグラウンドの選手がスタンドにいる仲間に向かって声をかけている)があった時には心を揺さぶられまくります。具体的なストーリーはわからないけれど、きっと素晴らしい関係性ができていて、その背景にはさっき書いた高め合う毎日があってこそなんだろうな、って思うからです。

 

最後に、

 

高校野球ってなんか良いよねって感じる人は多いと思います。

 

 

僕が思うにそこには上記に挙げた要素が少なからずあるからではないのかなって思うんです。僕自身も高校野球を経験しました。甲子園には出ることができなかたけれど、高校野球に悔いはないです。むしろやっていて良かったな、苦しいこともあったけど続けていて良かったなって心から思います。その時の経験があったからこそ今に活きているなってこと結構あるんです。当時は野球が上手くなりたいとか勝ちたいっていうためだけにやっていて、将来のためとかっていう意識はなかったのに高校野球やっていたおかげだ』っていう瞬間が結構あるんです。自分の実体験として、人生に無駄なことってないんだなぁと本当に思います。皆さんも今になって思うけどあん時の経験のおかげで今こうなってるよな!みたいなそういう経験ってありますよね?

 

やっぱ人生無駄なこと一つたりともなし!!!

 

 

そんな気がします。

 

高校野球っていいよなって話からの、人生って一見関係ないよなってことでも繋がってたりするよねって話でした。

 

 

面白い人生を送ろう